メタセコイアの目指すもの
これまでの「一等賞を決める様なコンペ型のフェア」よりも、応募者の才能、作品、クリエイションが広く様々な人と場所とにマッチングしていくことを目指しています。
グランプリは無く、審査員賞のみ。
審査員には優劣や順位を決めるためでは無く、新しい作家との出会いや発掘、そして出会った作家へ賞という形で何かしらのコラボレーションをお願いしています。
名前だけの賞では無く、作家の活動を後押しして頂きます。
ギャラリスト、アートコレクター、アートディレクターなど、クリエイティブな分野で活躍している方々を審査員としてお招きしています。
京町堀というエリア

大阪のセントラルパーク、靱公園に面した京町堀は、市内有数のクリエイティブエリアです。
デザイン、web、写真、編集、建築、映像、音楽、クラフト、ファッションなど、多種多様なジャンルの独立系クリエイティブ企業の代表たちが「メタセコイア」の趣旨に賛同し、審査員として参加しています。
参加クリエイターを「街ぐるみ」で支援するというのがこのフェアの大きな特徴です。
フェアの会場は京町堀のクリエイティブ事務所数カ所を予定しています。
普段、仕事でしか訪問することができないスペースを展示会場にすることで、京町堀を巡る刺激的なアートサーキットを実現させます。



応募者全員 掲載・レビューの意図
「お祈りメールで済まさない」
従来のコンペ型アートフェアでは、ファイナリストに残らない限り、選考に漏れた応募者に対して「今後のご活躍をお祈りしております」といったテンプレートのメールが返信されるだけのものが数多くあります。
「メタセコイア」では、エントリーフィーを出して応募していただいたクリエイター全員の作品をwebに掲載し、事務局からのレビューを公開することにしました。
このコンペに参加していただいた皆さん一人ひとりに、今後の活動に役立てていただけるレビューコメントを送りたいと考えています。