朝井颯志

  • 版画

作品

CV

2003年 出生。大阪出身。
2021年 大阪芸術大学入学

2020年 ダ・ヴィンチを探せ!”高校生アートコンペティション2020(ダ・ヴィンチ大賞)
2021年 第21回全国高等学校版画選手権大会(文部科学大臣賞)
2022年 HTAA(Hidden Talent ART AWARD) Competition(日本名:世界の隠れた才能発掘のアート・コンペ・ロンドン)(入選)
2022年 luxembourg art prize2022(芸術功労証書)

ステートメント・PR

作品を制作し始めたきっかけは入学した高校が美術学校だった事です。子供の頃は絵は好きでしたが、自分の考えを描くことや作品を見られることにコンプレックスを抱えていた時にM.Cエッシャーの個展を観に行くことになり、エッシャーの作品を目の前にした時に雷が頭に落ちる衝撃を受け「この先絵で生きていく」と人生に目標を持つ事ができて、それが沢山の作品を制作するきっかけになりました。それから制作を続け大阪芸術大学のコンペティションでは大賞に選ばれ学費全額免除を頂き、その資金で海外のコンペに挑戦しようと決めて、イギリスのコンペティション2022QAFAWard Finalists'Exhibition に作品を出展して、ファイナリストに選ばれることができました。
自分の作品は自分の想像で見える世界と普段生きていて感じた感情などを様々に描いています。ですが一貫したテーマは「世界観」でどんなバリエーションで描いても自分の個性をしっかり表現することを意識しています。銅版画の作品を主に制作して、エッチングとアクアチントの技法を使い黒と白の中で様々な色の幅を出すことを意識して作品に挑んでいます。

実行委員コメント

白黒の濃淡だけの世界なのに、とても色幅があり、エッチングの細かい線もアクセントになり、見応えのある版画ですね。まだまだお若いのに卓越した技術と渋さが光ります。手数の多さも鑑賞者を圧倒しますね。

Translate »