作品



大阪芸術大学美術学科卒業
学生時代は油画を専攻。
一時絵から離れ、金融やアパレル等の他業種を経験した後、イラスト制作を再開。
アクリル、油画、デジタルなどを使用。
・exhibition
2021 紀陽銀行 presents UNKNOWN ASIA 2021
・artwork
2021 阪急うめだ本店「バレンタインチョコレート博覧会2021」 ウインドウディスプレイイラスト
エビスタ西宮 2021年度ビジュアルイラスト
2020 神戸阪急百貨店 本館2階 パティオステージ2 館内装飾イラスト
「Tea is Wonderful」-ムレスナティー35周年、紅茶時代の幕開け- 出版/京阪神エルマガジン社 挿絵
株式会社近商ストア Harves LINKS UMEDA店 オリジナルエコバッグイラスト
digmeout ART CALENDAR 2020 11月イラスト
2019 株式会社ジェイアール西日本伊勢丹 LUCUA 1100 isetan Seasonal Selection 館内装飾イラスト
京阪電気鉄道株式会社 FANTASTIC MARKET in えいでん 八瀬比叡山口 2019 ビジュアルイラスト
色を塗った後に線を描きます。
下書きはせずに色を塗ります。大体ここに目と口、腕がこうなって体はこっち向きと思ったままに塗っていきます。
その後線を描きます。その時色を意識しすぎないように目はここ、口はここらへんがいい、腕と体がこっち、と描いていくと色と線がぴったりはまることもあればズレができることもあります。
感情や想いを言葉や文字で外に出した時、「自分はこんな風に思っていたのか」と改めて認識することもあれば「言葉にすると何か違う」と違和感を感じることもあります。
その感覚が色と線の関係にとてもよく似ている気がしておもしろいです。
■ 色を塗ってから線で輪郭や表情を描くという手法で、要素と輪郭の間の距離感や重なり合い、配置のズレ感が絶妙で独特な表現を醸し出しています。自由だけど全体的にバラバラしない色彩感も天性のセンスですね。一生懸命に描いているのを知っていますが、そこを表に出さない気負いの無さが作家として懐の深さを感じます。イラストから商業施設の大きなお仕事、そして作品作りをこなし、コミッションワークとアートの境界線をきっちり線引きしないところも好きなことを追求していて好感が持てます。これからも頑張ってください。
■ ムーコスさんの絵は内側からポカポカするような多幸感が良いです。