ナカシマ リョウスケ

  • ミクストメディア
  • 絵画

作品

CV

愛知県出身
名古屋芸術大学デザイン学部デザイン学科スペースデザインコース 卒業

受賞歴
2021 FEI PRINT AWAWRD 入選
2021 MONSTER EXBITION 2021 入選
2019 第10回セントラルサムホール絵画展 ぺベオジャポン賞
2018 第9回セントラルサムホール絵画展 ターナー色彩賞
2017 第8回セントラルサムホール絵画展 クサカベ賞
2010 美濃和紙あかりアート展 買い上げ賞
2009 埼玉神社庁主催 未来の神棚デザインコンペティション 入賞

展覧会
2024 ART JAPAN2024 Petrie Terrace Gallery オーストラリア(展示予定)
2023 個展「げんしかいが」ギャラリー葵 愛知
2022 個展「Where you bloom」第二部 ギャラリー葵 愛知
2022 MONSTER EXBITION 2021 渋谷ヒカリエ 東京
2021 個展「Where you bloom」第一部 納屋橋Komore 愛知
2021 Spring art exbition 2021 大和田ギャラリー 東京
2021 FEI PRINT AWAWRD入選作品展 FEI ART MUSEAM YOKOHAMA 神奈川
2020 個展「ナカシマリョウスケ展」セントラル画材名古屋 愛知
2020 個展「スキマの世界」納屋橋Komore 愛知

ステートメント・PR

 アクリル板を重ねる独自の表現で、アナログ絵画の中に空間や時間、物語の表現を試みている。2010年から10年間は指導者中心に活動。2020年から作家活動を本格的に再開した。絵画表現以外にも空間表現や言語表現を重視しており、その事象にふさわしい表現の在り方を追求している。

「作品と空間が私たちに語りかける」

 今、私たちの日常にはデジタルがあふれています。手元に広がる便利な世界があたかも本物であるかのような認識を持っています。けれど、デジタルとはあくまで断片的なものです。絵画作品においては、色と形だけしか表現されず、ツヤや凹凸、反射などの要素は抜け落ちています。そして抜け落ちたその要素にこそ感情が含まれていると私は思うのです。目の前でそのモノと対峙しなければ、認知できないものがあるのです。デジタルに慣れた私達ですが、画面上で季節の花を見て満足する人はいません。桜の写真をネット検索して満足することはできないのです。
 人間らしい表現とは、見た目ではなく、光や空間に影響を受けながら移ろいゆくモノなのではないでしょうか。作品は、展示空間に影響を受け、また空間も作品の影響力を受けて変化する。それは私たち人間が環境要因に影響を受けて全く違う印象を放つことと同じなのです。鑑賞者はその場所で、その瞬間にしか受け取ることのできない「出会い」に心を動かされる。それはその時々に作品と空間に語りかけられるように。

実行委員コメント

一見普通の絵画のようですが、動画を拝見してたくさんのアクリルがレイヤーとして重ねられている作品ということがわかりました。デジタルとは真逆の手法ですが、重なった絵の影や、作品を見る角度によって様々に変化を楽しめるのがいいですね。特にたくさんのドットが集積された作品は影とドットの組み合わせのバリエーションが多くて見飽きないなと思いました。

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