MAKRS

  • 映像
  • 音楽

作品

CV

1981年 富山県生まれ
2006年 金沢大学 教育学部 卒業

<Live>
2022年 モエレ沼公園 ガラスのピラミッドにて
2023年 大阪府立江之子島文化芸術創造センター
2023年 弘前れんが倉庫美術館

2023年 12月 札幌市民交流プラザ SCARTSコート(予定)

これからも、美術館やスペース、ライブハウスなどで、Liveを交えて作品発表をしていく予定です。
メタセコイアの会場でも、ぜひともLiveの機会をいただけたらと思っております。

よろしくお願いいたします。

ステートメント・PR

 私は、MAKRSと申します。ご覧いただき、嬉しく思います。ありがとうございます。
映像は2021年から作り始め、TouchDesignerとDaVinci Resolveを使ってグリッドや線を使った幾何学的なモーションや、水、自然をモチーフとした映像を撮影し、それを加工した作品を作っています。
音楽は2016年からAbleton Liveでアンビエントミュージックやテクノサウンドを作っています。

 私にとっては、映像、音楽、どちらも表現することにおいてなくてはならない、大切な要素です。

 この作品では、touchdesignerを使ってプログラムを組むことで、ミトコンドリアの動きを表現しました。さらに、映像にフラクタル構造を取り入れることで、ミトコンドリアが半導体に変わっていくような表現にもしています。
 人間の暮らしがアナログからデジタルに関わるようになっても、最終的には、私たちは、目下照りつける太陽の下に、アナログとして生きているのだという結論に至っていることが、今作品でのテーマ、ストーリーとなります。

 後ろに流れる音楽では、水の音をサンプリングしたりして、ゆっくりと流れる時間軸を表現しています。
 これからも生命とその瞬間、存在することについて作品をつくり続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 そして・・・ 

 私が、ものを作るときに大切にしていることは、「一個の石ころのような存在感」です。
一粒の石はどこにでもあるものですが、明確な存在感を持ち、その存在を主張するものだと思っています。

日々、移り変わる時代の中で、さまざまな人、さまざまな人種、さまざまな動植物、さまざまなものが現れては消えていく。そんな変化の激しい時代だからこそ、普遍的に存在するもの、時代を超えて存在するものを追求したいと考えています。

その存在は目に見えないものかもしれない。だからこそ、哲学や宗教といった価値観につながるのかもしれない。
ただ「そこにあって、ここにある」という感覚。
 私はいつも、それを探しているのです。

実行委員コメント

万華鏡のようなフラクタルなような、めくるめく映像曼荼羅。モエレ沼公園のピラミッドや、江之子島文化芸術創造センター、弘前れんが倉庫美術館などパブリックな場所での映像ショーをされているなんてすごいですね。大画面で音楽と映像を体験できる空間演出、どこかの会場で見てみたいです。

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