そんざいがげいじゅつ馨子

2020年1月1日
「あ、今年はなんだか作品をたくさん作りたい」
そんな気持ちになったので1年間でなにか100個作品をつくってみようと決めました。

その道中、急に壁画を描くことになり、絵の具の買い方も知らなかった私が
横4m×2mの壁画を描きました。（1枚目）

そして気づいたら「げいじゅつ家」と名乗り、「そんざいがげいじゅつ馨子」として活動をしていました。

げいじゅつ家になる前から
わたしは感情の揺れ動きをとても大切に生きてきました。

なんか好きだなとか、なんかいやだなとか、
なんだかよくわからんけどもよもやするとか、
とにかくよくわからんけど面白いだとか、
そんな感情が揺れた、動いた瞬間に
なにかが生まれいている感じがとても好きなのです。

そしてこの「感情が溢れた瞬間」そのものこそが「アート」だと思っています。

その瞬間が取って置けたら嬉しいし、豊かだなと思っています。
そしてそんな表現ができないかと日々、模索しています。

「感情が動いた瞬間を保存したい」
そんな想いで、絵を描いたり、踊ったり、歌ったり、インスタレーションなど、
その時の好きな表現で表現活動しています。

今は山の中で暮らし、世界中を旅しながら、その場所で感じた作品を生み出しています。
この場所で暮らす中で生まれた営み、育みの中で制作をしたのが地域の宿泊温泉施設のお休み処で制作した壁画（2枚目）や地域の方の前で披露させていただいた舞（動画）
また土砂崩れした壁面と落石をそのまま使用した作品（3枚目）など幅広く表現をしています。

メタセコイア　キョウマチボリ　アートフェアではライブペインティングと舞、
もしくはインスタレーションor作品展示の前で舞が出来たらと思っています。

大阪は私が制作を始めた思い出の場所でもあるので、
改めて地域で生活している方やアーティストの皆さんとアートを通してともに育みが生まれる表現をしたいです。