小林敏大 Toshihiro Kobayashi「鮮白色光」

  • 写真

ウェブサイト

https://www.pinholer-tk.com

作品

CV

東京都在住
専修大学法学部を卒業後、映像業界を経て
御茶の水美術専門学校にてピンホールカメラを知る。
以後、仕事も制作も写真が中心となる。
CANON写真新世紀入賞歴あり。
写真作品以外にも着れなくなった服をリメイクした子供服や
水中ピンホールカメラなど立体制作もしている。
近年は社会においての構造や出来事を題材にしたり、言葉として理解しにくい事を別のものとして置き換え図式化することによって作品からメッセージを読みとれるように模索し制作形成している。

主な展示録
2013 写真新世紀2013(第36回公募) 佳作 受賞
   写真新世紀2013 東京展(東京都写真美術館) 展示
2014 写真新世紀2014 仙台展(せんだいメディアテーク) 展示
2015 個展『信号機のない交差点~上野→新宿眼科画廊~』
2015 TRANS ARTS TOKYO 2015 (神田・長島ビル3F)
2017 SICF18
2019 個展『しなやかな蒼きところから望む空の向こう』
2021 個展『縦と横の思考の団欒』
   三人展『山に帆をはる 宙をつつむ』

ステートメント・PR

いくつかの色に照らされて白となる。
いくつかの色に塗られて黒となる。
鮮白色なる光線のもと、地球上の白と黒のオセロ石たちは何色に色づくだろうか。



〜この作品を制作するにあたり作者のきっかけ思考〜
写真を撮ることを知ってから、常に天気を気にしてきたように思う。
特に晴れるかどうか。
少し細かく言うと、光がどのくらいあるのかどうか。
時に天気予報に一喜一憂してしまったり。
自分のいる場所は晴れるかどうか。
誰かのいる場所は晴れているかどうか。
曇空が嫌で晴れている地域にあえて向かってみたこともある。

はるか遠くに大昔から存在する太陽。
今まで年上の権力者だと一方的に決めつけていたのだけど、
友達になりたいなと。
物理的には近づけないのだけど、親友になりたいのです。

実行委員コメント

この写真はいったいどうなっているのだろう。それ自体がホログラムのように光っているのか、それともプリズムを通しての光を撮影されているのか。ステイトメントが情緒的で手法等がわからず、Webサイトを見てみました、このシリーズの説明が見つからず。興味はありますがモヤモヤ感が残ってしまいました。

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