家入一真 賞
谷口純弘
作品

2020.5 独断で絵を描き始める
2020.11 名古屋栄Crema Galleryにて
個展【scratch】開催
2021.5 名古屋松坂屋 グループ展
2021.7 名古屋栄三越一階ART CASAにて
個展【scratch】開催
テーマはscratch(傷)
今までも心臓や自然などをモチーフにテーマはscratchで絵を描いてきました。
生まれ、枯れ、経験し、喜怒哀楽し、傷つき
人も自然も美しいって感じるその反面には必ず傷がある
それがあって魅力に感じる
生きてくとゆう事は、輝くとゆう事は
経験し傷ついていく事
その誰しもが生きていく上で負っていく傷を色んな表現で描いています。
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価値観、固定観念、当たり前
気がつげは失っていった自分自身
自分に嘘をつき過ぎて
自分が全く分からなかったし
ただただ苦しくて、くそみたいな毎日だった
どうせ死ぬなら、、
そんな思いから自分がやってきた事、大好きな物だけでチャレンジしてみたい
全く新しい事がしたい
試してみたい
アーティストでありたい
小さい頃何より絵を描くのが好きだった自分がいたのを思い出し
自分が信じる物で生きていきたいと本気で思い、絵を描きはじめました
それと同時期の去年4月に、実家の家業が50年ほどやってる、うどん蕎麦などのめん処である事から、小さい頃から食べ続けてきた冷したぬき蕎麦。
自身も実家で18年勤めた経験もいかし
その中でもまずシンプルである事
その想いも強く
その冷したぬき蕎麦をクリエイトして
冷したぬき蕎麦だけのお店をオープン。
冷したぬき蕎麦も絵も自分にとってはアートです。
人生一度きり、自分の持ってる可能性を使い切りたい
そして試してみたいとおもいました。
自分のこれまでの経験や想い
世の中や社会への反発
その反面希望と未来を感じていて自分の絵に出ているのかなと思っています。
そして生き様を次世代にアートを通して見せていきたい
自分が信じ、かっこいいと思うものを描き続けていきたいです。
僕はいつでも、上手い下手は別にして、「この作品を作った奴に会ってみたい」と思うクリエイターに惹かれ続けてきました。募集時点で「3点掲載できるサイト画像」をあえて1枚だけで勝負した度胸にまず惚れました。2年前から突然描き始めた、という彼のステートメントも暑苦しくていいなと。リンクを見て、スクラッチという手法で描かれた作品にとても勢いを感じました。描いて1年で、何でいきなり百貨店で個展ができるねん、っていうプロセスも気になる。実家のめん処を引き継いで「冷したぬき蕎麦」だけのお店をオープンさせたアーティストってとこもなんかオモロイ。ひとまず岐阜でお会いしましょう。
■メタセコイア出展おめでとうございます。フェア期間中、会場を訪れて、HAGIHARAさんの作品をご覧になる方々の評価も高く、キャプションにある「2020年、独断で絵を描きはじめる」という一文にみなさん興味津々です。年齢やキャリも関係なく、作品の良さだけで評価され、たくさんの人に見てもらえる。HAGIHARAさんのような方に出会えることが、このアートフェアの醍醐味なんじゃないかなとおもいます。CAMPFIRE代表、家入一真審査員賞。東京での展示もとても楽しみです。
■メタセコイアは経歴も年齢もジャンルも不問。そんな中で素晴らしい才能と出会うチャンスメイクを目的としたコンペ型フェア。HAGIHARAさんはまさにメタセコイアのステートメントを体現してくれた作家ではないでしょうか?まだ作品を作り始めて間もない方ですが、確かな才能をこの一枚に見せてくださいました。
作品の強さに、一目で引き込まれました。Instagramで他の作品も拝見しましたが、独学ということですがタッチや色使いにとてもセンスを感じました。