mio

  • 絵画

作品

CV

福岡県出身。23歳より趣味で絵を描き始める。
<展示>
2022年 「2022ふくおか県障がい児者美術展 」福岡県庁 福岡
2023年 令和4年度佐賀県障害者芸術文化活動普及支援事業 「がばいアーティストたち展vol.5」 ゆめぷらっと小城 佐賀
     「がばいアーティストTシャツ展inどんぐり村」 三瀬ルベール牧場 どんぐり村 佐賀
     「がばいアーティスト作品展」 どんぐりミュージアム 佐賀
<受賞歴>
2023年 第3回全国公募Tシャツデザイン展 入選
<その他>
2022年 令和4年度 福岡県障がい者アートレンタル事業 作品採用(福岡県内の企業・公共施設・教育施設等にレンタル実績あり)

ステートメント・PR

「気分転換に描いてみない?」
数年前、様々な不安から悶々としていた私にかけられた言葉。
この一言が絵を描き始めるきっかけとなりました。
昔から絵には苦手意識があり、できるかぎり避けてきました。そんな私に気分転換にと勧められたのはゼンタングル。見本を見ると「これならできるかも、描いてみようかな」と思い、持っていたルーズリーフとボールペンで描き始めました。
正解も不正解もない模様の世界、いつしか夢中になって描いていました。絵を描くことに対する抵抗はいつしか消えていました。

模様を描いていくうちに気づいた大好きなもの、それは図形やものの形。そしてそれらが組み合わさり、重なり合い、創り出すかたちに惹きつけられました。そして模様だけでなく、生物や自然を描く際も、何かしらそれらの要素を組み込むようになりました。

毎日歩く道中は、私の大好きな形や模様で溢れています。空や木、アスファルトに落ち葉に水たまり。マンホール、建物の壁の模様、すれ違う人の服の柄、看板、、、挙げたらきりがないほど。毎日、何度も同じものを見ていても新鮮に見えて全く飽きません。見てきた形を頭の中で組み合わせて空想しながら景色を眺めるのが楽しくて仕方ありません。頭の中の形たちを作品にするのが間に合わなくてもどかしい時もあるけれど、一つひとつ、自分のペースで丁寧に描くことを心がけています。

私には絵を描く中で大切にしていることがあります。
それは、これまで絵を描くことで得た、たくさんの出会いや発見。そして頂いた「絵を描くのをやめないでね、描き続けるんだよ」という言葉。

私が日々見てきたものから描いた、模様と形の世界。
作品を通して、私の空想の世界の物語を楽しんで頂けたらと思います。

実行委員コメント

人に勧められて23歳から絵を描き出したというmioさん。描いていくうちに楽しくなってきて、苦手意識も克服できたっていい話ですね。毎日の生活の中で見つけた図形を絵の中に入れていくという描き方は面白いし、そこから生まれてくる絵は一つ一つに自分のストーリーが重ねられているから愛着もひとしおでしょうね。たくさん発表し、絵を通じていろんな人と繋がってください。

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