新村葉月

  • コラージュ
  • 絵画

作品

CV

大阪を中心に活動。
大阪教育大学大学院 芸術文化専攻卒

<個展>
2016年 「痕跡ーTracesー」(MU東心斎橋画廊/大阪)
2018年 「都市に生きる」(アトリエ三月/大阪)
2019年 「揺れる断片」(芝田町画廊/大阪)
2020年 「Unpredictable X」(アトリエ三月/大阪)
2023年 「わすれたことを記憶する」(アトリエ三月/大阪)

<アートフェア・イベント出展>
2015年 「あかマルシェ2015」(中之島公園/大阪)【MU東心斎橋画廊賞】
2016年 「第9回 協同企画展 おんさ」(la galerie/大阪)
     「あかマルシェ2016」(中之島公園/大阪)【アトリエ三月賞】
2017年 「artstream2017」(大丸心斎橋劇場/大阪)【FM802/digmeout賞】
2019年 「art start up 100」(代官山ヒルサイドフォーラムF棟/東京)
2020年 「100人10」(ログズビル/東京)
     「ART OSAKA WALL by APCA」(山川ビル/大阪)*TRIFOLD OSAKAブースより出展
2021年 「SICF22」(スパイラルホール/東京)
     「OSAKA LAUGH&ART 2021」(大阪市中央公会堂/大阪)
2022年 「ART!ART!OSAKA 2022」(大丸梅田店15階/大阪)*TRIFOLD OSAKAブースより出展
     「Art goes on 2022」(海岸通ギャラリーCASO/大阪)
     「3331 ART FAIR 2022」(3331Arts Chiyoda/東京)*TRIFOLD OSAKAブースより出展

<主なグループ展・企画展>
2017年 「梅田0号展」(芝田町画廊/大阪)
    「形/form」(アトリエ三月/大阪)
2018年 「Showcase -The selection-」(アトリエ三月/大阪)
2019年 「第1回大阪アンデパンダン展」(gekilin. /大阪)
     「Leaves」(galerie16/京都)
2020年 「梅田0号展2020」(芝田町画廊/大阪)
     「Whereabouts OSAKA」(アトリエ三月/大阪)
2021年 「Whereabouts in TOKYO」(ターナーギャラリー/東京)
     「Leaves 2」(galerie16/京都)
     「40+ ARTISTS FIRST EXHIBITION」(JITSUZAISEI/大阪)
     「柔らかい街」水野魔利枝・新村葉月 2人展(アトリエ三月/大阪)
2022年 「Whereabouts TOKYO 2022」(ターナーギャラリー/東京)
     「Leaves vol.3」(galerie16/京都)
     「PICK UP SHOWCASE vol.33」(アトリエ三月/大阪)
2023年 「街と人」(NU茶屋町4階STANDPARK/大阪)
     「SCREW DRIVER ART SHOW」(OVERGROUND/福岡)
     「目利きが選ぶmy favorite展」(FEI ART MUSEUM YOKOHAMA/神奈川)
     「Leaves vol.4」(galerie16/京都)

ステートメント・PR

路上に残された様々な痕跡から表現を展開している。
この街には、バックボーンの異なる人々それぞれの生活や行動、記憶、思考があり、それらは街の中で日々交錯している。
観察を表現の軸とし、小さな事象を見つめることを通して、連綿と続く人の営みや知らない誰かの存在、この世界の無限の広がりに思いを馳せるきっかけになるような表現を目指している。

・作品について
街の壁には、人々の行為や感情やその場の環境が、時間とともに蓄積され、痕跡として残る。
タイムカプセルのように閉じ込められた諸々が作り出す造形には、絵画的な美しさがある。残された痕跡を読み解き、絵画として再構成することを試みている。
制作した作品は現実に存在する壁の模作ではなく、様々な壁の構成要素を抽出し、最大公約数的に要素を組み合わせてイメージを作りあげる。
同じ時代に生きる私たちの、各々の記憶の中の街にアクセスし、忘れかけていた出来事や感覚を引き出すような作品を目指している。

実行委員コメント

路上に残された壁の痕跡は、アートの素材としてサンプリングの素材になりがちですが、それは主に写真の範疇であって、新村さんのように気になった壁をテクスチャもそのままに模写して、ギャラリーに持ち込むというアートを制作する人を見たことがないです。あるときは抽象絵画でありグラフィティでもある作品は原画の説得力が素晴らしいです。インスタグラムの写真サンプリングを見て次にどんな絵がここから生まれるのだろうと楽しみにしています。

鍛冶周作 審査員コメント

独自の視点での都市観察をもとに生み出される抽象画。見え方、切り取り方、そこから作品へと増幅される感覚がとても興味深いです。

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