安藤 真央

  • 絵画

ウェブサイト

https://www.maoando.com/

作品

CV

●2012年 島根県立大学短期大学部 保育学科 卒業

●出品歴
【2019年 】
・個展「となりの、あなたへ。」 (鳥取県境港市 ことりこ)
・イトナミダイセン藝術祭2019 参加
・個展「つながる」鳥取県米子市 (日本財団まちなか拠点 in YONAGO)

【2020年】
・イトナミダイセン藝術祭2020 参加

【2021年】
・個展 「音信otodure」
(鳥取県東伯郡 studio&cafe OITOMA)
・イトナミダイセン藝術祭2021 参加

●受賞歴
・2018年 リリー・オンコロジー・オン・ キャンバス 絵画部門 最優秀賞

・2019年
第62回 鳥取県美術展覧会 入選 

・2020年
第26回 アートムーブコンクール 入選
Mellow art award 2020 入選

・2021年
第3回 全日本芸術公募展 入選

ステートメント・PR

安藤真央の作品は、言葉のない手紙のようなものである。

下描きをせず、自分の心が動いた時に湧き上がる一瞬一瞬の感覚を、線や点、形、色を重ねてインスピレーションで表現する。

彼女の作品は、心から湧き上がる言葉にできない感覚により生まれる。

自然豊かな土地で生まれた彼女は、五感で自然を目一杯感じる一方で、何もないように感じるところから湧き上がる感情や、
人との触れ合いの中で感じた心の感覚を大切にしながら育った。
 
その心の感覚は、保育士を務めたことをきっかけにより重要なものになる。
肉体だけでなく、心で世界を楽しんで生きる子ども達との触れ合いは、今、この瞬間を感じる心を大切にして生きることの素晴らしさを彼女に教えた。

2017年、大切な人の病気をきっかけに、言葉にはできない、心で感じる愛おしさや切なさ、あるいは哀しさや畏れなどを表現する為に絵を描き始める。

藝術祭への参加、個展開催、オーダーアート制作などを行う中で、自分の作品が鑑賞している人の心の薬になっていることを実感し、自分が感じている世界を力強く愛し、表現することが、他人の世界を愛することにつながっていくことを知る。

現在、彼女は人の心が動くもの、心で感じたものを表現する方法が一人一人違うことの素晴らしさに感謝し、多種多様な人、生き物、存在がいるからこそ成り立つ世界を表現しようと、水彩、アクリル、ペン、墨、色鉛筆など、様々な画材を用いて画面上に調和した世界を創り上げることを試みている。

(ホームページより抜粋)

artist biographyではこのような言葉で表現させていただきましたが、何かに感動した時、心が動いた時、どうしてそれが好きか?を言葉で考えることがとても苦手でした。
日が美しく輝いて、それを全身に浴びた時、湧き上がるものは大きいけれどそれがどんな感覚なのか、嬉しいのか感謝なのか哀しいのかわからない、でも確かに大きな何かを感じている。時に涙も出る。
そんな感覚で絵が描きたいと思っています。

生きることを難しくせず、シンプルに自分の内側で感じるものを大切に生きること。保育士の経験から子ども達にその大切さを改めて教わりました。

その為、何を描くか、よりもどんな感覚で描くか、の方に重点を置いています。
名前や性別もなく、できるだけゼロに近い場所で誰かや何かの内側に贈る手紙を描くことを試みています。

何卒よろしくお願い致します。

実行委員コメント

キラキラと光に満ちた、生きることへの讃歌を感じさせる素敵な作品です。1枚目の緑の敷き詰められた作品が特に素敵です。個人的には太陽や森など具体的なものが描かれた作品よりもより抽象化された光の煌めきを感じさせる作品に魅力を感じます。描き続けてください!

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