イモトサユリ

  • イラスト
  • 絵画
  • レコメンド水野智弘

作品

CV

2009年 福岡スクールオブミュージック専門学校卒業
2016年~2019年 
・アートフェア「UNKNOWN ASIA」出展@ハービスホール/グランフロント大阪 (大阪)
2019年
・初個展「KIMOCHI」@Poupee de son(福岡) 
・グループ展「FUKUOKA CEATORS SHOP」@TSUTAYA BOOK STORE マークイズ福岡ももち
・グループ展「VIVIDEEP maison出張ミュージアム」@博多阪急
2020年
・個展「FACE&HEART」@eplus LIVING ROOM CAFÉ & DINNING(東京) 
・グループ展「TAGSTA  ART SHOW」@TAGSTA(福岡)
2021年
・FM802/FM COCOLO「2021年カレンダー」8月イラスト担当
・イオン九州「50周年記念コラボTシャツ」参加
・グループ展「artdropカラフルアートプラネット」@博多阪急
・テレビ西日本「ミライへの1minute」出演
2022年
・㈱チャームケアコーポレーション「第19回アートギャラリーホーム 」コンパスグループ・ジャパン賞

ステートメント・PR

1988年生まれ、福岡県出身在住。
9歳のときに、好きなアイドルを上手に描きたい衝動が湧き人物模写を始める。
そこで表情を観察する習慣がつき「人の心が動くとき」に興味をもつようになる。
10代~20代と絵を描くことは友達作りのきっかけやフラストレーションを発散するための大切な拠り所になる。
2016年に肖像画制作をしたことをきっかけに作家活動を開始。
現在は福岡県を中心に、個展やグループ展への参加や壁画・オーダーメイド作品の制作を行う。
内面を掘り下げ自身と対話をしながら、感情を形にしていく手法で
下書きはせず心に浮かぶキーワードから連想して描き上げていく。
向きをぐるぐる変えながら描いていくと、毎回不思議なバランスを発見するので
ハラハラしながらその感覚を楽しんでいる。
線と色がどんどん繋がっていくのと並行して、心の中では人との関わり方や陰陽についての考えなど心の気づきが加速していくので、つくることで生きるうえでのガイドをもらっている感覚もある。
キャンバスの中で「全て喋った…」という時が終わりの合図。

サインを画面に書いていないのは、見る人それぞれにしっくりくる向きで楽しんで欲しいためです。
普段の生活の中で気に留めているものが絵の中に投影されるので、その人なりに何が見えたのかを教えてもらうのが面白くて興味深いです。
ものづくりで大切にしているのは、小さなユーモアを織り交ぜて光を加えることです。
スタート地点は怒りや重たいものだとしても、そのままで終わらせないようにしています。

最近は、大人が元気のある世界になったら良いなぁと想像しています。そのために自分にできることはなんだろうかと考えたりします。
作品を通して、予期せぬ展開を楽しむことや固定観念の枠を壊したときに感じる自由や面白さを感じてもらえたら嬉しいです。

[作品について]
■電波 テレパシー / 2022年
300×300mm アクリル絵の具 木製パネル
■大神 おおかみ / 2022年
410×410mm アクリル絵の具 木製パネル
■the one / 2021年
594×841mm アクリル絵の具 木製パネル

審査員コメント(水野智弘レコメンド)

イモトサユリさんの作品は反転させても違和感がない、飾る人がどの方向で飾っても成り立つ、まさに"向きが自由な絵" 向きによって全く作品の印象が変わるのが面白いです。個人的には人物画でない作品が好きです。より、イモトさんの作品を楽しめるからです。

実行委員コメント

福岡から参加のイモトさん。機会を捉えて積極的に展覧会や仕事でご活躍されているのを長年見ていますが、初期の頃より自由な表現に向かっている今のイモトさんの作風に強いオリジナリティを感じています。より大きな作品にトライしてほしいと思います。セブンギャラリー水野智弘さんレコメンド。「飾る人がどの方向で飾っても成り立つ、まさに"向きが自由な絵" 」というコメントはまさにイモトさんの作風を言い当てていると思います。

Translate »