東條由佳

  • 絵画

ウェブサイト

http://yukatojo.com/

作品

CV

1991年福岡県生まれ。2014年に京都造形芸術大学美術工芸学科総合造形ゼミを卒業。

2017年、徳島県・神山町に移り住み、制作を続けている。

[個展]
2019 「Portrait of Someone 」いといアーッ(徳島)
2015 「ポートレイト」つくるビル・Gallery Make (京都)
   「パーソナル」 喫茶ヒャクヨウバコ(京都)

[グループ展]
2022  「WHAT CAFE × WATOWA GALLERY EXHIBITION -DRIVE UP!-」WHAT CAFE (東京)
   「THE SELECTED vol.1 / vol.2」elephant STUDIO (東京)
2021 「WATOWA ART AWARD 2021 」elephant STUDIO (東京)
    「アートとTシャツと私」haku kyoto (京都)
         「SUIKEI ART FAIR OSAKA」Hotel it.(大阪)
    「AFK 2021: SATELLITE【CONNECT】」京都藤井大丸 (京都)
2020 「ARTIST’S FAIR KYOTO 2020」京都文化博物館・別館(京都)
2019 「群馬青年ビエンナーレ2019」群馬県立近代美術館( 群馬 )
2016 「ここにはいないひと」gallery make ( 京都 )
   「AFAF AWARDS 2016」福岡アジア美術館8階 ( 福岡 )
   「CARNIVAL vol.01」Niva ( 大阪 )
2015 「トーキョーワンダーウォール公募 2015」東京都現代美術館 ( 東京 )

[ 受賞歴 ]
2022    WATOWA ART AWARD 2021 入選
2019 群馬青年ビエンナーレ2019  入選
2015 トーキョーワンダーウォール公募 2015 入選

[ Project /AIR]
2021 LAiR 参加 LINNAS kanazawa (金沢)
2016 ルミネ有楽町5周年記念企画 「ANTEROOM PROJECT」参加
2013 「第 4 回寿合宿」 ( 横浜・寿町 )

ステートメント・PR

メインモチーフとして「衣服のしわ」を描いています。
衣服のしわは”内部の輪郭”を抽象化するものであると同時に、“身体そのもの”がそこに存在していることを具現化しているものと定義し、それらを描くことは、対象が"そこに居たという事実"そのものを描くことと同義であるという考えのもと、全てポートレイト作品として制作しています。

描く対象は、自身や家族、友人、町中の人々、雑誌、漫画そしてSNSのハッシュタグ検索などで
様々な場所・媒体からピックアップされます。それらは全てわたしの目が捉えた人々です。

主要作品である《 Portrait 》シリーズ(画像1,3枚目)は見たままを、《Outlines》シリーズ(画像2枚目)は、衣服のしわのアウトラインを描き重ねています。SNSでスクロールされていく人、街ですれ違う人。出会い通りすぎていくその存在を、具象的に、時には抽象的な線で捉えることで、衣服のしわから見える存在性の奥行きを行き来することを試みています。

あなたはそこに居て、わたしはあなたを見た。
その事実だけをわたしは描き続けています。

実行委員コメント

面白いです!今回のエントリー作品の一つは「あ!あの時の!」とARTIST FAIR KYOTOでも鑑賞したのを思い出した作品。色使いと構図が印象的でした。「服の皺」を内外から捉えた観点もユニークです。そこに「(人が)在った」痕跡なのですね、興味深いです。現在は、神山町にお住まいとは!地方自治体がこぞって勉強をしたい注目の地区、神山町での暮らしがまた東條さんの作品作りにどんな影響を与えていくのか関心があります。インスタグラム、HPの作り方もとても良いですね。

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