作品



CV
山田和幸 略歴
1977 鹿児島県生まれ
1999 成安造形大学 造形学部 造形美術科 中退
個展
2019「WALK」CLOUDS ART + COFFEE(東京)
2020「淡々」照恩寺(東京)
グループ展
2018「Art de vivre - one wall exhibition -」Gallery Conceal Shibuya(東京)
2019 「TRAVERSE」Lazy Suzan Gallery(ニューヨーク、アメリカ)
2020「PAPER WORKS」THE blank GALLERY(東京)
2021「PAPER WORKS」THE blank GALLERY(東京)
2022「PAPER WORKS」THE blank GALLERY(東京)
受賞歴
無し
ステートメント・PR
新しい何かに試みようとする時、
それまでの経験に囚われていることにもどかしさを感じ、
枠の外に出たいという願望から制作を始めました。
使用している素材は、新品の状態からダメージや劣化などの経験を積ませてから使っています。
意図的に手を加えることは商業写真のカメラマンとして活動してきたことへの反動であり、
何かに出会いたいという興味でもあります。
漠然と浮かんだイメージを初動として、手を動かしながらバランスと表情を探り、
最終形へまとめていきます。
失敗や探った跡もまた完成の一部となる様は、我々人間が生きることと重なります。
プロのカメラマンとして活躍する中でレタッチなど商業写真がゆえ画像処理を行いつつ一つのアンチテーゼとして生まれた作品コンセプトとお見受けしました。紙や路上で拾ったさまざまなものを切ったり貼ったり煮たり焼いたりから生まれる作品はデジタルではそれこそ画像処理のブーメランでやりづらかったかもしれませんね。現物を見たかったな。原宿のブランクギャラリーの個展もおめでとうございます!あの空間ととても相性も良いと感じました。