安藤圭汰

  • 絵画

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作品

CV

1992年 神奈川県川崎市生まれ
展覧会
2014年 第3回ドローイングとは何か 大賞受賞記念個展「安藤圭汰展」ギャルリー志門(東京)
2014年 「柴田高志×安藤圭汰」アートスペース貘(福岡)
2015年 「SICF16」青山スパイラル(東京)
2015年 「九州コンテンポラリーアート」福岡県立美術館
2016年 「ドローイング5人+1 展 線に生きる作家たち」ギャルリー志門(東京)
2016年 個展「生死無常」アートスペース貘(福岡)
2016年 個展「いまわのきわ」宇久画廊(福岡)
2016年 個展「喪失」ギャルリー志門(東京)
2017年 個展「花は野にあるように」アートスペース貘(福岡)
2018年 「ART BASE88 10周年企画コレクション展」紺屋ギャラリー(福岡)
2018年 個展「骨。或いは山」アートスペース貘(福岡)
2018年 個展「bones and/or mountains」宇久画廊(福岡)
2019年 個展「骨。或いは山」由布院駅アートホール(大分)
2019年 「玉乃井コレクション展 現代篇2019」玉乃井旅館(福岡)
2019年 artist in residence 成果個展「clean and unclean」loron sangkring (indonesia Yogyakarta)
2019年 個展「apa ini PUTRA PUTRI」ARTAS gallery(福岡)
2022年 「FUKUOKA! FUKUOKA! FUKUOKA!」gallery pond(台南)
2022年 個展「DIMANA DHALANG/TIDAK TAHU」アートスペース貘(福岡)
賞歴
2013年 第3回ドローイングとは何か「大賞」ギャルリー志門(東京)
2013年 第2回宮本三郎記念デッサン大賞展「入選」(東京)
2014年 幻冬舎 小説誌 PONTOON 装画コンペティションVol.12「準入賞」(東京)
2015年 九州産業大学卒業制作展「優秀賞 作品買い上げ」(福岡)
2016年 第30回・34回三菱商事アートゲートプログラム「入選 作品買い上げ」(東京)
2016年 第10回大野城まどかぴあ版画ビエンナーレ「入選」(福岡)
2017年 絹谷幸二賞推薦
artist in residence
2019年 sangkring art space (indonesia Daerah Istimewa Yogyakarta)
出演
2020年 美の鼓動・九州 | テレビ西日本(5月30日放送)

ステートメント・PR

「循環と中庸」を主なテーマとして、絵画作品を制作しています。2019年のインドネシア(yogyakarta)sangkring art spaceでの滞在をきっかけに、日本国外の宗教観/死生観と日本国内の仏教観を混ぜ合わせた主題の作品制作を多く行っております。
2022年2月から3月の約1ヶ月、福岡市のアートスペース貘で開催した個展「DIMANA DHALANG/TIDAK TAHU」では、インドネシアの伝統影絵芝居「ワヤン・クリ」の考えを下敷きに会場展開をしました。以下「ワヤン・クリ」の概念は諸説ありますが、現地の友人から話を聞いた時に私自身の脳的感覚が広がると同時に、普段の制作コンセプトの1つである、幽玄の美を感じました。
「ワヤン・クリに使われる人形は、彩色をしています。しかしスクリーンを全面に貼った状態で影を見せる為、観客からは白黒の世界しか見えません。その為、色の無い影の世界が、現実に見えている実体の部分であり、スクリーンを隔てて現れる彩色のある部分が、死後の世界であるという概念です」
上記を元に、メタセコイアの展示に合わせて「ワヤン・クリ」の感覚を入れた新作平面と立体を発表出来ればと思います。(現状考えている展示構成案では、影そのものを使う訳ではなく、白黒表現の中に一部色彩を使う事で、表と裏の世界を表す事ができればと考えています。メンターの方とのディスカッションやアドバイスを入れて、制作や展示を行えるとの事なので、自分自身の考え以上のブラッシュアップが出来ればと思います)

実行委員コメント

インドネシア滞在時に出会った「ワヤン・クリ」の感覚をアートに昇華させるというコンセプトがとてもいいと思いました。日本国外の宗教観/死生観と日本国内の仏教観というテーマも現代のアートでは普遍のものだと思います。「スクリーンを隔てると色彩が消えて作品鑑賞者にはモノクロに映る」というコメントが掲載作品やサイトからも伝わりにくかったのが残念でした。情報の発信を工夫するなどして伝わるとさらに良いですね。

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