藤本 純矢

  • 映像

作品

CV

1986年岡山市生まれ。大学にて臨床心理学を専攻(中退)。
2011年より東映系列映画興行会社にて4年間勤務。のちフリーランスに。 
コーヒー屋を営む傍ら自主製作映画をクラウドファンディングにて制作。
現在は都内にて「社会的包摂カフェ ごちゃまぜCAFEメム」にて店長をしながら製作活動を続けている。

「DieAter Documentary of ED」(2018年)無受賞
「DieAter2 PANDEMONIUM」(2019年)※東京ドキュメンタリー映画祭2020出品作品
「Dieater2.5 Raging」(2021年)※スマートフォンフィルムフェスティバル2021 社会課題啓発賞受賞
「Dieater3 EMPTINESS」(2021年)※門真国際映画祭一次審査通過
現在新作進行中。
ドキュメンタリー中心。現在は摂食障害が主題。

ステートメント・PR

Dieater2 PANDEMONIUM オンラインVer
(東京ドキュメンタリー映画祭2019 上映作品)

「社会が産んだ病ともいわれるこの病について、少しでも“あなた”に知ってほしい」

《摂食障害》
「生理的障害及び身体的要因に関連した行動症候群」のひとつに分類されており身体的要因と精神的要因が相互に密接に関連して形成された食行動の異常と考えられる」
(厚生労働省のHPより抜粋)

現在医療機関にかかっている患者数だけで2万5000人以上、推定患者数で20万人を超えるとされる疾患である。しかしその実態はあまり認知されておらず、また誤った情報も多く出回っている。

この映画は、そんな摂食障害という病に関する、社会的課題や心境を、当事者の声を通して直接知ることが出来るだろう。

出演者は皆、すぐ隣にいても違和感がないであろう方ばかりで、今まさにあなたの隣で苦しんでいる方もいるかもしれない。そして病を超えたところにある“人間として生きる”とは何か という根源的な問いかけをしてほしい。

またこの作品は、企画、撮影、編集、その他、全て監督一人で行われている。クラウドファンディングによって資金調達を行い、iphoneで撮影された作品である。

映画の“やるべきこと”を改めて問い直すきっかけにもなればいいと思う。

実行委員コメント

藤本さんの映画を見るまで「摂食障害」という病気について考えたこともありませんでした。画面の中で吐露される当事者のインタビューを通じて、世の中にこういった症状で苦しんでいる人がいて、孤独や疎外感に苦しんでおられる人がたくさんいることも知りました。映画をつくつることで社会とコミットメントし、伝えていく人がいることの大切さを教えてくれました。クラウドファンディングで制作費を調達されたことも今の時代ならでは。たくさんの方に観ていただきたい動画です。

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