藤野真司

  • 立体
  • 審査員賞牧野圭 賞
  • レコメンド吉田貴紀

ウェブサイト

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作品

CV

藤野真司 | 美術作家

1990年 大分県出身
大分県立芸術緑丘高校 美術科 卒業
京都精華大学芸術学部造形学科 洋画コース 卒業

2019年 アーティスト•イン•レジデンス《ART OF NATURE 2019》...Nova gorica(スロベニア)
2021年 藤野真司 個展「光の標本」...NARAYA CAFE(神奈川)
2021年 The 16th TAGBOATAWARD 入選...渋谷ヒカリエ(東京)
2021年 藤野真司 個展「水晶体に満ちる」...emblem flow hakone(神奈川)
2021年 藤野真司 個展「網膜の記憶」...galerie noeud(埼玉)
2022年 ARTIST NEW GATE ファイナリスト展...あべのハルカス(大阪)
2022年 藤野真司 個展「ひとひらの天体」...haku hostel+cafebar(北海道)

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私の作品は光がなければ成立しません。 
透明な筆跡が施されたシリーズ《光の標本》は、
置かれる環境や時間帯によって視え方が全く異なり、
時には何も描かれていないかのようにも見えてきます。 

この作品を作り始める少し前、
私はメンタル的な問題を抱えていました。
あらゆる情報が痛みに感じられ、絵を描くことはおろか観ることすらできなかった時期に、
James Turrellの「Blue Planet Sky」という空間作品に出会いました。
作品を通した景色を眺めているうちに、痛みから遠ざかることができるようになった私は
その出来事をきっかけに「その場にある光を眺めること」を主題としていきました。

複雑な時代の中で暮らす私たちは
心を忙しくするあまり、身の回りに溢れる光の在りようを
度々見落としてしまっているのではないでしょうか。
私はそのような移ろいやすく、普段は見過ごしてしまうような光を
わずかな筆致によって再認識できるようなものを作りたいと考えています。

晴れの日だけでなく、曇りや雨の日、深い悲しみの中にいる日すら
美しい光はきっと存るのだと信じて描いています。

審査員コメント(牧野圭賞)

アートを眺めるとき、我々は当然「光」があるから鑑賞することができます。当たり前すぎて見過ごしていた、根本的な部分に意識を向けさせてくださる素敵な作品だなと思いました。そっと最小限のお手伝いでその「光」に目を向けさせてくださる作品であることも素敵だと思いました。『心を忙しくするあまり、身の回りに溢れる光の在りようを度々見落としてしまっているのではないでしょうか』仰る通りです。素敵な作品をありがとうございます。

審査員コメント(吉田貴紀レコメンド)

アクリルを通した“光”が主役。手に取り見る人の感性で、そのメッセージも変化するような不思議な作品。実際に靱公園を背景に見てみたいと思いました。とても面白いです。

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