布施美子貴

  • プロダクトデザイン
  • 照明
  • 立体

ウェブサイト

https://f-mizuki.weebly.com/

作品

CV

2013年3月 成安造形大学 住環境デザインクラス卒業 
2013年5月 毎日DAS学生デザイン賞 入選
2014年7月 米原市柏原宿古民家 「まちかどあかり展」
2014年8月 木之本塾 展示
2015年7月 米原市柏原宿古民家 展示
2015年10月 美濃和紙あかりアート展 入選
2017年10月 守山市立中洲小学校 ワークショップ
2017年11月 守山市立中洲小学校 展示
2019年7月 グループ展「Aspects of Light」
2019年10月 きのもとお月見竹あかり 「ふせみずき展」
2019年11月 滋賀県展 入選
2019年11月 日本クラフト展 奨励賞受賞
2019年12月 はんだ付けアートコンテスト 3位入賞
2020年2月 京都同時代ギャラリー 「本日、木洩れ日和」
2020年8月 京都セカンドハウス東洞院店 展示販売会「夕陽灯路」
2020年9月 八幡ロープウェイ山頂 瑞龍寺 「夕陽路」
2021年6月 京都同時代ギャラリー 「同時代展-創造力との出逢い-」
2021年10月 びわ湖アーティスツみんぐる2021
2021年10月 高岡クラフトコンペ 入選
2021年12月 滋賀県展 入選
2021年12月 2021京都野外彫刻展

ステートメント・PR

線で面を、面で立体を描くことを意識している。
大学で図面の書き方を学んだことから、私は線の一本一本にあらゆる可能性を感じる。それは例えば紙の上に記された文字のしなり、水滴や枝木の細やかな分岐、虫の羽や雲の重なりで浮き上がる曖昧な影など。私は日常の中で立体とも平面とも言い難いそれらの線に魅力を感じ、夢想する。けれども、たとえ家族であっても、気心の知れた友人であったとしても、口頭でその魅力や面白みを伝えることは難しい。誰もが己の目を持ち、視点も視野もバラバラなのだから当然だ。せめて自分の感じた魅力を伝えることができたならと、そう考えて私は作品をつくる。自分が心惹かれた部分のみに焦点をあて、その魅力を抽出し、誇張し、私という変換器を通して造形する。そうして違うかたちとなったものを、視点も視野もバラバラな誰かとまた一緒に眺めたい。
作品素材は主にステンレスと美濃和紙を用い、柿渋や藍、茜根、ザクロなどといった植物で和紙を染色。骨格となるステンレス線は表面に凹凸をつけ、炙って色を変えている。

実行委員コメント

非常に美しい照明作品です。渋柿やざくろといった自然素材で染色した照明部分と、スチールをうまく曲げた有機的なフレーム。丁寧な手仕事によってうまれる灯りは、見る人にとてもやさしい気持ちを演出してくれています。

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