作品



2009年 金沢美術工芸大学工芸科鋳金コース卒業
2010年 GEISAI#14出展
2012年 五宝恵理個展「あなたと私~魂の宿る場所~」ギャラリールンパルンパ 石川
2013年 第2回金沢・世界工芸トリエンナーレ サテライト
「壺中天・・・否、坩壺展」ギャラリールンパルンパ 石川
THE ART FAIRS:+PLUS-ULTRA スパイラルガーデン 東
2014年〜2016年まで諸事情によりアーティスト活動を休止。発表は行わず、私的なドローイングのみ描き続ける。
2017年 結婚と出産を機にアート制作を再開する。
2019年 最愛の父を亡くす。第二子出産。死生観の変化や命や魂について深く考えるようになる。
2019年11月 クリエイターズマーケットin愛知スカイエキスポ出展
2019年7月 日常生活にアートを感じるライフスタイルの研究と創作をしたいという思いから、『e’s family closet 』を立ち上げる。主にインテリア、ファッション雑貨の制作を始める。
2021年2月 第3子出産
2021年10月 やましろアートマーケット出展。(屋号 e’s family closet)
2022年5月 セレクトショップepisさんにてハンドメイド作品の展示販売予定。
私は長年、自分の感情を通して、人間の内面にある心の闇や矛盾など人の本質を追求し、作品に反映してきたように思います。
自分を取り巻くこの社会や、人間関係の出来事を、人の心に焦点を置いて日記のように、作品を綴っています。時には、赤裸々に描くことで、本質に迫ろうとします。そして深いところで、人と繋がれるように、熟考することを忘れず、神話のように、見る人の心に、答えが宿るような作品作りを目指しています。
近年は、最愛の父の死や、結婚、3度の出産と育児など、私自身の身辺に色々な変化がありました。一瞬で灰になってしまう人間のか弱き肉体。命の儚さ。生まれてくる命の不思議。人間の持つ生きようとする強い本能。様々な経験が作品にまた違った色を加え始めていると実感しています。
『死ぬこと。生きること。愛すること。人の持つ素晴らしさと愚かさ。』
どこまでいっても闇は消えないし、光も消えない。
私は私自身を生き、作品を作り続けていきたいです。
どんなゴミくずみたいな今も、虚しさの境地でも、この瞬間を『今』を、刻んでいきたいです。そしてそれが、誰かの『生きる』につながっていったらいいなぁと願ってます。
まだ、出会ってない人達や、今側にいてくれる人に感謝して、その全てが私の色彩であり、作品の色彩でもあります。様々な経験が作品の一部となって光と闇を描けるように、柔軟さと、どんな境地でも『今』を刻んでいける、強さを持ったアーティストでいたいと考えています。そのための努力を重ねていきたいです。どうぞよろしくお願いします。
お父さんの死やお子様の出産を体験して命の尊さを表現できるアートって、説得力がありますよね。描いてるうちにどんどん熱がこもってきて、自分の思った以上の作品ができてしまう、そんな勢いを作品から感じます。サイトにあるどこまでも続くドローイングがとても面白いと思いました。暮らし、マルシェ、地域、人とのつながり、、eri gohouさんの根っこのテーマをベースに、色々な場面での描写に取り組めると思います。頑張ってください。