華道家/Ikebana Artist 生駒敦

  • ボタニカルアート
  • レコメンド牧野圭

ウェブサイト

https://www.shridesign.com/

作品

CV

1986 奈良市にて華道家家系に生まれる
2009 滋賀県立大学環境科学部環境計画学科環境建築デザイン専攻 卒業
2019 華道家として独立
幼少より父生駒瓢隆に師事
現在 奈良県生駒市在住

【略歴】
2022
 -Ikebana インスタレーション作品「SAKURA」展示 あべのHoop/大阪
 -LUMIX GH6(Panasonic)公式映像作品
 「Carrying Traditions,Creating the Future By Osamu Hasegawa」出演/奈良
 -個展「朴と花」開催 SPACE DEPARTMENT/奈良
2021
 -生け花ライブパフォーマンス 日本工芸産地博覧会2021/大阪
 -生け花インスタレーション作品「∞→1(infinity to One)」展示 セトレならまち/奈良
2020 
 -生け花ライブパフォーマンス Inspired.Lab/東京

【いけ花納品実績】
ふふ奈良/奈良
セトレならまち/奈良
ANDO HOTEL/奈良
和空法隆寺/奈良
ポルシェセンター奈良/奈良
日本料理滴翠/奈良
啓林堂書店/奈良

ステートメント・PR

私の表現する生け花とは「花のいいなり」を意味します。
そこに本来人の意思はなく、花が人為を離れて自ら形をとって表れることを理想としています。
生け花は自然と人間の出会いであり、自然との対話を通して花の心に触れる行為です。

自然とは本来人と共存し、生活にありふれたものであったはずだが、工業化が進んだ現代では感じられる瞬間は少ない。
自然のスケールを、自然美として切り取り、分解し、人間の世界に再構築する事で、
初めて自然の美を純粋に感じる事が出来る。人間も自然の一部でしかないことを再認識させられる。
そして、その自然の美をIkebanaアートとして表現するのが私のインスタレーション作品です。

2021年に製作したインスタレーション作品「∞→1(infinity to One)」はその代表的なものです。
藤の蔓(つる)を組合せ3.5mもの高さに組み上げたこの作品は、ワイヤー、釘などの人工物は一切使わず
自然の曲がりのみを絡ませることで成立します。自然の摂理として至極当たり前であります。
そして自然の植物であるから、すべての作品に粗放、不充実、非充填、線の美しさが表れます。

私は曽祖父の代より生け花を生業としています。
長い生け花の歴史の中での約100年はほんの少しの時間ですが、これからの生け花/華道は
形を大きく変えていく可能性に満ちています。
その一つが「アート」です。
今回の応募を通して、生け花は世界に誇るべき”日本のアート"であることを示したいと思います。

審査員コメント(牧野圭レコメンド)

自然に元からあるものを主役として、少し手を添えることによって「見え方が変わる」「より美しく見える」・・・なんだか「もの派」にも通じそうな作品ですね。生け花/アートとジャンルは色々な呼び方がありますが、古来から人が自然と共存していく中で持った、「表現したい」という欲求は各ジャンル共通なのかもしれません。スケールの大きな作品の数々!ぜひ、実物を拝見したいです。

実行委員コメント

これは現場でインスタレーションを見たかった作品。生け花とは「花のいいなり」とコメントされておられる通り、藤の鶴の言うことを聞きながら、少しアーティストの手を加えて、今までなかった場所に生命を移す「∞→1(infinity to One)」の面白さが、モノクロの写真からも伝わってきます。Yomafig 牧野圭さんレコメンド。牧野さんが生駒敦さんのアートでひらめくコラボにも期待したいです。

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