石澤大地

  • コラージュ
  • ミクストメディア
  • 立体
  • レコメンド石山健三

作品

CV

2006年 都立足立高等学校卒業
2014年 独学で芸術を始める
2015年 東南アジアをバックパッカーする
2016年 栃木県足利市にアトリエを構え、都内と行き来する生活を始める
2022年 作品展示活動を開始
1/23-4/3 「デッカちゃんとデコケースの展示 Vol.0」  @RIRI MARKET
1/29-2/28「デッカちゃんとデコケースの展示 Vol.1」  @デザインフェスタギャラリー原宿
3/1-4/3  「漫画ZINE ちんぽじの展示」        @デザインフェスタギャラリー原宿
4/4-5/8  「デッカちゃんとデコケースの展示 Vol.2」 @デザインフェスタギャラリー原宿

ステートメント・PR

基本的に私の作品はコラージュやミクストメディアと呼ばれるものが多く、素材の性質や質感、色、形などを考慮し、様々な物を寄せ集め作成しております。
スクラップから日用品、古物、雑貨、家具、紙、シール、石、木、貝殻、骨、などなど、世の中に存在するすべての物は何でも作品の材料になり得ます。
時には作者自身で色を塗ったり、絵の具をぶちまけたりと加工を加えることもありますが、方法は何でもありだと思っております。

芸術も映画も音楽も写真もイラストも文章もファッションも建築も料理もお笑いも、創作するすべてのものの中に類似性が存在すると私は考えております。
ただ、芸術というのは中でも特に独善的であると思いますので作者自身の特性がもろに反映されやすく、そのため鑑賞する者にとっては好き嫌いというのははっきり分かれるかもしれません。(個人的にはそこが面白いと思っていますが)

一般的に作家の作品の作り方としては、主にコンセプトやモチーフを決めてから作る者と、何も考えず直感的に手を動かしながら作っていくという者に分かれるかと思いますが、どちらかというと私は後者で、作った後に何となく浮かび上がったタイトルやストーリー性を意識しております。

この度応募した作品を含め、私の作品の中には「デッカちゃんシリーズ」という子供の頃に人形遊びをした感覚がベースとなっているものがあります。
まるで映画の監督のように人形に対して名前やキャラクターを設定して遊んでいた記憶がありますが、そんな子供の頃にあった感覚が無意識ながら私の芸術作品に現れたのだと考えております。

立体「デッカちゃんの母 美佐子」910mm×2200mm×450mm
平面「デッカちゃんの日常 No.1」525mm×525mm
オブジェ「デッカちゃん9号」300mm×300mm×100mm

審査員コメント(石山健三レコメンド)

圧倒的にいいです。もっともっと作品が見たいです。もっと作ってください。チープな物を使うのがとても素晴らしい気がします。何が一緒にできるのかを模索させてください。

実行委員コメント

■ これは面白いアート。メタセコイアの現場にあったら面白いと思いました。アジアの祭りみたいなチープ感も、また広島県のお盆にお墓に溢れる派手な造花も連想しました。大きなものから小さなオブジェまで独特のセンスに溢れていて、見てて楽しくなります。審査員の一人、石山健三さんレコメンド。常にユニークなクリエイターをリサーチしている石山さんのコメントが頼もしいです。

■ どことなく東南アジアの怪しい市場を感じさせるキッチュなデタラメ感がいいですね。

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