服部滋樹
作品



2004年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
−展示歴—
2013年 個展「the act of tolerating」 画廊るたん/銀座
2014年 個展「surviving image残存するイメージ」 DIEGO/表参道
グループ展「混ぜてるもう危険」展 artmania cafe gallery yokohama/横浜
2015年 個展「忘れてしまったこと、忘れたこと、そしてまた忘れる」Gallery219/表参道
グループ展「青域展示会(セイイキテンジカイ)」 todays gallery studio/浅草
2016年 グループ展「約1㎡展示会」 HOTEL CLASKA the 8th gallery/目黒
2017年 第4回宮本三郎記念デッサン大賞展 アートハウスおやべ/石川県小松市
2018年 グループ展「逃走か闘争」展 ART TRACE GALLERY/両国
個展Gallery Pepin at arca PROJECT Part.6 美容室arca/南青山
2019年 グループ展 「一触即発展示会」新宿眼科画廊/新宿
第2回アートハウスおやべ現代造形展 富山県小矢部市
第5回宮本三郎記念デッサン大賞展 石川県小松市
2020年 さいたま国際芸術祭2020 Sightama Art Action Exhibiton 旧大宮図書館
arte viviendas Casa Ducuara/República de Colombia
個展「アートの今」展 アートハウスおやべ/石川県小松市
個展「ゴミ捨て場から眺める」 JINEN GALLERY/日本橋
グループ展「カナタのてざわり」 ART TRACE GALLERY/両国
第37回福井サムホール大賞展 福井県
2021年 二人展「anima animus animals」gallery haydransea/曳舟
個展「共犯関係のメビウス」JINEN GALLERY/日本橋
―入選・受賞歴―
2017年 第4回宮本三郎記念デッサン大賞 入選
2019年 第2回アートハウスおやべ現代造形展 大賞受賞
第5回宮本三郎記念デッサン大賞 入選
2020年 第37回福井サムホール大賞 佳作
2021年 第6回宮本三郎記念デッサン大賞 入選
自粛期間中に美術館は「不要不急だから」という理由で閉館になっていた。芸術は不要不急のものだと判断されるのは、今私たちが合理的な世界に生きているからだと思う。合理的な判断のもとに進んできた社会はとても便利になったように見えるが、とても生きにくいのはなぜだろう。私は合理性から排除されたものたちを絵に描く。それは合理性なものとのバランスを取るためであり、そうすることで今よりも少し生きやすい世界になるかもしれないと願っている。
神話や民話をベースに不思議な物語を描き出すコヤマイッセーさん。ステイトメントで「合理性から排除されたものたちを絵に描く」とありますが、確かに言葉では説明のつかないストーリーがこの3点の作品の中に渦巻いています。それぞれが奇妙で、ファンタジックでもあります。楕円形の支持体も絵のストーリーを効果的に演出していると思います。服部滋樹レコメンドおめでとうございます。
パペットアニメーションの様に、様々なモチーフを動かしてみたくなります。