内藤 晶

  • 書道

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作品

CV

大阪生まれ。7歳より「書道」を学ぶ。大阪芸術大学グラフィックデザインコース卒業後、印刷会社、デザイン事務所を経てフリーランスのデザイナーに。
2006年/初個展
2008年/フォト書(書と撮影画像のCG)
2010年/形態模書(画像を身体文字として形態模倣した書)
2011年/古代書(象形文字を文字以前の時代を想定して絵画化)
2012年/猫感字(猫型漢字の書)
2013年/擬態書(言葉の意味に合わせて漢字を絵画化)
2015年/立体書(触れる半立体の書)
2016年/猫画書(書に猫をはめ込んだ墨絵)
2018年/人画書(書に人物をはめ込んだ墨絵)
2020年/絵態新書(筆文字と墨絵の融合した書)
以降、新しい作品シリーズの書を開発中。
受賞歴
2011年/富士フイルムふくふく年賀2012『チャリティ年賀状デザイン募集』/入賞
2012年/JMAAクリエイターズチャリティ Tシャツ・アート展/デザインガーデン賞
2014年/JMAAクリエイターズチャリティ Tシャツ・アート展/呉竹賞
2016年/Art Stream2016 ハートス賞・MBS賞
2018年/Art Stream2018 インターグループ賞
2019年/Art Stream2019 丹青社賞
2021年/CANVAS CHALLENGE 02 山田龍太賞  
2021年/UNKNOWN ASIA 2021「浅井博章賞」、UNKNOWN ASIA 2021 ONLINE「梅若 基徳賞」「上嶋 和巳賞」

ステートメント・PR

デザイン業、商業用筆文字制作、インスタレーションの企画制作のほか、絵画のような書や猫型漢字など独自の書を中心にしたデザイン・アートを制作しています。
印刷デザイナーをしていた時に偶然、アート展示をする機会があり、アートクリエイターではない自分のスキルで何ができるか?と考え、幼少から習い続けた書道と職業上身につけた写真コラージュのミックス作品を初めて作ったのがアート活動の始まりです。以降何者でもない自分という枠の中で密度を増す制作ができないかと自分の特性=「書の技法とデザイン的な視点や思想をコンセプト」を用いることを定義として新しい独自表現の書を開発してアート現場で発表しています。
発表する場所を大事にして、ここで最終的に誰に何を見せられるのか?を第一に考えます。
書道と写真のミックス作品を制作していた時代にはあるテーマに沿った撮影に基づくシリーズ作品や、発表する街をロケハンして地域住民に訴求する作品を制作していました。最近の作品は絵画の様に見える書や、書と墨絵のミックスなどが中心ですが、「この場所で私の作品の前に立つ誰か」に向けて、見慣れた文字やカタチが別方向から見えるよう毎回創意工夫を重ねてきました。
「形態模書」「古代書」「猫感字」「擬態書」「立体書」「猫/人画書」「絵態新書」などオリジナル書の作品シリーズがあります。

実行委員コメント

メタセコイアのポートフォリオレビューに来てくださり、ありがとうございました。広告デザインをされておられるだけあって、書とデザインの融合を軽やかにやられている内藤さん。Art Streamでは毎年企業賞を獲得されておられることからも、やはり企業さんのコラボにはうってつけの押し出しの強さがあるのかもしれません。レビューでも話したと思いますが、個人的には作品の中の要素をよりシンプルにして、「書かない」部分も表現に取り込むことでより内藤さんの作品世界が広がる気がしますが、いかがでしょうか。

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