さかいまみ

  • 絵画
  • レコメンド塩谷舞

作品

CV

普通にいろんなことしてます。

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全てのものはいつか朽ちて無くなるじゃないですか。今のこの気持ちも、目の前にあった花も人も動物も景色も自分自身でさえも。凄く怖いなと思います。でも絵に描くとなんだか残る気がするんですよね。私が描くものは、「残したい」ものです。誰にでもあるけど、私のとんでもなく個人的な念です。今日食べたものとか、貰った花とか、拾った木の実とか。普通の1人の人間が残したいと思うものを、ただ書き溜めてるだけのものです。そういうものがあっても面白いなと思って、応募してみました。あと実家が靭公園の近所なんで親近感があります。

審査員コメント(塩谷舞レコメンド)

悩みました。ポートフォリオサイトも、SNSもない。作家歴も書いていない。お名前を検索しても出てこない。アップロードされた3枚の作品と、力の抜けた文章だけ。他のエントリー作家さんたちと比べて、情報量が圧倒的に少ないです。 作品自体も、珍しいものではないかと思います。でもなぜか頭に残ってしまう。気になって仕方がないです。参りました。

実行委員コメント

本当に作品3点だけ。小さな花と、松ぼっくり、子猫の絵が、消え入りそうな色で描かれているだけ。水彩なのか日本画なのかもわからない。でも「普通の1人の人間が残したいと思うものを、ただ書き溜めてるだけ」「実家が靱公園で親近感あります」というコメントとセットで見ると、この人の存在が気になってくる。塩谷舞さんのコメント「気になって仕方がないです。参りました」という言葉がさかいまみさんのことを語ってますね。

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