タカタニ エミコ

  • 絵画

作品

CV

1992 大阪府寝屋川市に生まれる
2015 京都嵯峨芸術大学 日本画分野 卒業
2017 京都嵯峨芸術大学大学院    卒業

2012 堺市展(同13年、14年)
2013 碧い石見の芸術祭全国美術大学奨学日本画展(同14年)
        『Shu Ha Ri』(京都文化博物館 以後毎年)
2015 個展『Mechanical』(ギャラリー恵風/京都)
   キテ・ミテ中之島(京阪 中之島駅構内/大阪)
   『息吹』(ギャラリーリトルハウス/京都)
   堺市展 芸術新人賞
2016  第3回 続 『京都 日本画新展』
   『SUNABA国物語』(SUNABAギャラリー/大阪)
   『NEW FACE ART 堺』(堺市役所/大阪)
   『新日本綺行』(SUNABAギャラリー/大阪)
2017  第4回 続 『京都 日本画新展』
   『奇想曼荼羅』(SUNABAギャラリー/大阪)
2018  第5回 続 『京都 日本画新展』
   『日本画材の宴』(SUNABAギャラリー/大阪)
2019 『曖昧さの美学』(SUNABAギャラリー/大阪)
   『余白』(SUNABAギャラリー/大阪)
2020 『メディウム・リバイバルⅡ』(SUNABAギャラリー/大阪)
   『Hello 2020 新人歓迎』(SUNABAギャラリー/大阪)
   『50人の日本画サムホール展』(ギャラリー恵風/京都)
2021 『第11回 贈りもの展』(ギャラリー恵風/京都)
   個展『皺』(SUNABAギャラリー/大阪)
       『ESY Project Competition』/(芝田町画廊/大阪)
       『TATSUYA ART COMPETITION2021』(GALLERY龍屋/愛知)
       『吉田杯 小作品コンテスト2021』(芝田町画廊/大阪)
2022  『日本の絵Ⅱ』(SUNABAギャラリー/大阪)
    『Osaka Indecompe 2022』(gekilin./大阪)
        個展『SUKIMA』(芝田町画廊Petit gallery/大阪)
       『ZEROTEN 2022 -Aichi-』(GALLERY龍屋/愛知)
    『zigazou2』(igu_m_art/大阪)

ステートメント・PR

作品には和紙を用いています。
皺をつけた和紙をパネルに固定し、着彩には岩絵具を使います。

なぜ『皺』なのか。
皺とは人の営みの中で発生する現象です。私が行うのは現象の再提示であり、
制作中の画面上で私が意識するのは、自らと作品の距離感です。
作為的空間と偶然的部分が絡み合うことで、日常と非日常の狭間が曖昧になります。
平面空間を飛び出すリアリティーが私の中にある絵画の秩序を逸脱していて、表現の奥行きを感じました。

凹凸のある画面上には、角度やライティングによって
影がかかったり光に照らされる面があり、豊かな表情を見せます。
皺に溜まる岩絵具や折り重なる皺から生まれる影など質感を感じることで
改めて和紙の質感や岩絵具の粒子に気づくことがあります。

ものの素材を感じ、違和を楽しむことができたら、それはインタラクトかもしれません。

実行委員コメント

皺の再定義という視点がユニークです。絵画でエントリーの東條由香さんも「皺」がテーマ。ぜひ繋がっていただけたら。タカタニさんは和紙を自分でくしゃっとして意図的に皺をつけるのでしょうか?それとも皺を生じさせる負荷を和紙に与えるのかな?工程にも興味があります。その皺に岩絵具で着彩した作品はランドスケープのようでもあります。また、光や影となり様々な表情を見せるのはインテリアやオブジェにもなり得るアート作品ですね。インスタグラムも興味深く拝見しました。igu-m-artさんからご参加のARTGOESONではjigazou拝見しました!奥田さんの選球眼も素晴らしいと思いました。

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