テラサカルナ

  • 映像
  • レコメンド水野智弘

ウェブサイト

https://lun-lun-lun.net/

作品

CV

関西学院大学理工学部人間システム工学科4年生。
高校生の頃より独学で映像制作を始め、フリーのクリエイターとして活動。国内外のコンテストでも多数受賞する。大学在学中に株式会社miLun.を設立。

◆受賞歴◆
■チアゴレコーズ主催 夢を遊泳するMVコンペティション グランプリ
■TBS主催 DigiCon6 ASIA 2017 Japan Youth部門 Live Action!賞
■25th学生CGコンテスト ノミネート入選(2作品)
■ナガハマムービーフェス 2019 浜湖月賞
■第18回 中之島映画祭 入選
■ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2020 U-25プロジェクト 入選
■ISCA 2020 入賞
■VIRGIN SPRING CINEFEST VR/AR/360°VIDEO部門 銀賞
■アメリカ ブラウン大学主催 Ivy Film Festival 2021 New Media部門 Official selection
■ドイツ ミュンヘン Munich Music Video Award 2021 ノミネート
■XR CREATIVE AWARD 2021 ファイナリスト
■イギリス UK Seasonal Short Film Festival AUTUMN 2021 GOLD MEDAL (金賞)
■2021 ADAA アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA  学生/動画部門 入賞

◆公式上映・展示歴◆
■ふれあい美術展 (原田の森ギャラリー / 神戸)
■DigiCon6 ASIA 2017 Japan (東京都写真美術館ホール / 東京)
■”世紀のダ・ヴィンチを探せ!” アートコンペティション2017 (大阪芸術大学芸術情報センター / 大阪)
■K.G.Month 2019 (グランフロント大阪ナレッジキャピタル / 大阪)
■第25th 学生CGコンテスト 2019 (日本科学未来館 / 東京)
■ショートショートフィルムフェスティバル & アジア 2020 (渋谷ストリーム / 東京)
■イギリス UK Seasonal Short Film Festival AUTUMN 2021 (The Theatre Bar/ ロンドン)
■2021 ADAA アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA (福岡市美術館 / 福岡)

ステートメント・PR

国内外で高い評価を受ける新進気鋭の映像クリエイター・テラサカルナと、若年層から根強い支持を受けるアーティスト・雲野入鹿の最強タッグによる最新MV「口八蝦蟇吉」(読み:くちはちがまきち)が公開された。

「電話」というひとつのモチーフを通して、現在と過去、そして未来の自分が交錯する世界を表現したミュージックビデオ。未来の自分は何をしているのか?過去の自分が醜いなら、今の自分もきっと未来から見たら醜く映るのかもしれない。それならば、せめて今だけは思う存分楽しんでしまおう。何も恐れず破茶滅茶に楽しんだ後、未来の自分に「どうだい?」と電話で訊ねてみよう。

電話から伝わる音声のみの情報を、「顔のわからない相手」として登場させたり、空耳を言葉遊びで具現化することで、勘違いした時のような混乱した脳内をシュールな映像へ落とし込めた。また、読めそうなのに読めない、欠落した文字でその場にいない人とのコミュニケーションの難しさを表現している。さらに、2か所ある曲の変調部分では、1つめは過去の自分との対峙、2つめは予測のつかない未来の、ふわふわと地に足がつかないさまを表した。

実写映像とモーショングラフィックス、キネティックタイポグラフィ、3DCGをテンポよくシュールに組み合わせることで、楽曲独特の世界観を遊び心たっぷりに仕上げた作品。
デザイン性を意識して随所に散りばめられたCGオブジェクトは、歌詞を聞き間違えたときに想像するものをあえて配置したり(「そりゃあ何だね」→「そりゃあナンだね」等)、その言葉から連想されるものを取り入れたりしている。
くり返し観れば観るほど新しい発見があるような、クスッと笑える要素もたくさん取り入れているため、ミュージックビデオに触れる機会があまりない人にも、楽曲×映像×言葉遊びの魅力やおもしろさを体感してほしいと思っている。
○CV:
関西学院大学理工学部人間システム工学科4年生。
高校生の頃より独学で映像制作を始め、フリーのクリエイターとして活動。国内外のコンテストでも多数受賞する。大学在学中に株式会社miLun.を設立。

審査員コメント(水野智弘レコメンド)

「口八蝦蟇吉」のMV。頭にリズムが残って、何度も再生してしまいました。何度見ても楽しい映像作品。

実行委員コメント

■関西学院大学理工学部の現役大学生がつくる映像作品のこのクオリティメインとなる電話はもちろん、時計や胃袋、拡声器やインドカレーまで、すべての完成度が秀逸で、色やトーンまで細かく調整されたオブジェたちが音楽に合わせて踊る踊る。歌詞のタイプフェイスのセンスも抜群。音楽とのシンクロが絶妙で生理的快感を与えてくれます。Youtubeでバズっているボカロ系のアニメPVがスピードだけで疲れちゃうのに対して、テラサカルナさんは今後新主流のPVクリエイターとしてメジャーな仕事を連発するんじゃないかと期待させてくれます。

■クセになる面白さがあります。何度も見てしまう。若さから生まれる爽快なパワーや自信を感じて気持ちが良いです!

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