作品



2016年 3月 多摩美術大学 グラフィックデザイン学科卒業
2021年 10月 第18回 千修イラストレーションコンテスト 準優秀賞受賞
2022年 1月 第18回 千修イラストレーションコンテスト作品展 出品
美術大学卒業後、会社勤めをしつつ同人活動を経てイラストレーターとしての
活動を開始。Tシャツ、LINEスタンプの販売をはじめ
最近では様々なコンペディションに積極的に参加しています。
インターネットによって、溺れるほどの「情報」が溢れる社会の中で生きていくということ。それを3枚のイラストで表現しました。
まず「ラーメン」というネット民が大好きな、まさしくインターネットの時代の申し子とも言える食べ物。
それをモチーフに情報でがんじがらめの世界でも、それを乗りこなしてハッピーに、ある意味たくましく生きていこうというメッセージを込めました。
次に、どこまでも続く図書館の中を、お互いにすれ違うことなく黙々と歩き続ける人々の姿、
無数の本たちによってなんでも知ることができる状態で、それぞれの心の中に降りしきる雨に怯える孤独な人々の姿を現代に生きる自分たちの姿に重ねてみました。その雨の向こうにあるのは実はハッピーエンドかもしれない。それは傘を退けて顔を上げてみるまで分かりません。
最後に、周りが砂漠になっても食べ続けるコンセントみたいな何か。もっと欲しい!もっと欲しい!という渇望、欲望をテーマに描きました。
このように、私はシュールな世界観とアニメキャラっぽい女の子を組み合わせて(今回は1点女の子が出てこない作品がありますが)、ユーモアとおどろきを与えることが目的のイラストを常に制作しています。
インスタグラムはあまり更新できていませんが、毎月2回ずつくらいはしっかりと完成させた新作のイラスト作品を各種コンペディションに出品しています。
多摩美グラフィック卒なので教育のバックグランドがあってのこのシュールキャラ感のギャップが面白いです。ラーメンとネット網を絡めたり電源のエネルギーが肉だったりマニアックな観察。お仕事はグラフィックデザインがメインなのでしょうか。インスタグラムもできたら毎日更新か週3回更新くらいをするとのがお勧めです。#イラストお仕事募集中で集積したら常に出てくるくらいの露出があって人の目に止まることがあります。大変ですが頑張ってください!