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作品



1991 神奈川県鎌倉市生まれ
2015 横浜美術大学工芸領域テキスタイルデザインコース 卒業
2017 横浜美術大学彫刻コース研究生 修了
個展
2016 うつわとつぼ / 黄金スタジオC [HAMABI AIR] 神奈川
2018 皮膚感覚 / 杉野学園ギャラリーU 東京
2021 時の布 / Gallery Pictor 建長寺 神奈川
2022 超染織 / D3 Hotel 大阪
主なグループ展
2015 第2回CAF賞 作品展 / 3331アーツ千代田 東京
2016 YOUNG TEXTILE ART TRIENNIAL 2016 / Strzeminski Academy of Fine Arts Lodz
ポーランド
2018 SICF18 Winners Exhibition / スパイラル 東京
2018 TOKYO ILLUSION / Daliart藝術廣場 台湾
2021 SOFT / ART TECHNOLOGY 東京
2022 源泉 / パークホテル東京 東京
2022 ふたりのあいだ / もうひとつの美術館 栃木
アートフェア
2019 3331アートフェア2019 / 3331アーツ千代田 東京
2019 ART FAIR ASIA FUKUOKA / ホテルオークラ福岡 福岡
2019 LUMINE ART FAIR / LUMINE0 東京
2021 CRAFT TREND FAIR 2021 / Colon B Arts Gallery 韓国
受賞・入選歴
2015 現代芸術振興財団 第2回CAF賞 入選
2017 2017金沢世界工芸コンペティション 入選
2017 SICF18 森永邦彦賞
2018 13th TAGBOAT AWARD グランプリ
2018 横浜美術大学学長表彰 優秀賞
2020 一般社団法人日本アートテック協会主催 100人10 入選
コミッションワーク
2019 NEWoMan KNIT FESTIVAL / NEWoMan ART Wall 東京
2020 THE KAITEKIビル(協力 中川特殊鋼株式会社)東京
パブリックコレクション
2019 沼津港深海水族館 イタリアンレストランPORTUS 静岡
2021 シーレックス株式会社 東京
織物の制作を中心に、染織独自の質感や色彩と、素材が持つ背景やストーリーを重要な要素とし、制作を続けている。
作品には人間が作り捨てた古着や布地などを素材にし、そこに含まれる社会問題や価値観、人々が創り出した英知と営みについて考えている。
織物における糸の経と緯の規則的な交わりは、建築物の様にも見えるし、動植物の細胞の様にも見える。世界地図の緯度経度も縦横の概念という点で共通する。
ただ布を織るだけではなく、織物から発見した様々なイメージや概念を形にする事で、手法や発見、考察は限りなく広がっていく。
私にとって制作とは世界と関わる方法であり、一枚の布を織る行為が様々なイマジネーションを与えてくれる。
一枚の布から作り出される、クリエイティブの可能性。河本さんのアート作品を海老江のd3 HOTELで拝見しました。一つの役割を終えた古着や端切れが組み合わされ、それはまるで生きもののように翼を広げ、あるいは立ちはだかり、鑑賞者にさまざまなストーリーを教えてくれます。色彩も端切れの処理も繊細で、端々に細やかなセンスを感じさせる仕上がりでした。