konohana

  • クラフト
  • 立体

ウェブサイト

https://konohana.studio.site/

作品

CV

1990  宮城県気仙沼市生まれ
2012  文化服装学院 オートクチュール専攻卒業
2013  有限会社アトリエ染花入社。コサージュの染色、制作、デザインを行う
2019  退職後、フリーで「konohana」として活動を始める
2019.9  塩竈市杉村惇美術館にて3人展「うつくしいとおもうもの」開催
2019.10 特種東海製紙株式会社主催 第29回紙わざ大賞にて「水面の美」入賞
2019.12 渋谷Bunkamura Gallery にて「Bunkamura CRAFT collection」に参加
2020.9  spiral 主催「SICF21」出展
2021.7  渋谷Bunkamura Gallery にて「SHIBUYA CRAFT ARTS 2021」に参加
    Gallery子の星にて2人展「季のいろ~暮らしによりそう写真と花~」開催
2021.9  spiral 主催「SICF22」MARKET部門に出展
2021.12 gallery201にて川口絵里衣 個展 「PENETRATE」にてコラボ作品出展
2022.05 spiral 主催「SICF23」MARKET部門に出展予定

掲載誌
2021.9 Web ライフスタイルマガジン「Sheage」掲載(https://sheage.jp/article/77690
2022.1 『装苑』2022年3月号「NEW COMER 期待のクリエーターたち」掲載
2022.3 東急不動産ホールディングス会報誌『こすもす』「職人たちの舞台裏」掲載

ステートメント・PR

【konohanaブランドコンセプト】
「和紙 でつくる、生活に 空間に 人に そっと寄り添える花を―」
古来から存在し、その美しさがいつまでもつづく和紙。
記録に、内装材に、あるいは衣服にと、様々な形で人の暮らしと文化に貢献してきました。
そしてアートやインテリアとして新たな価値を。凛とした佇まいの花が、暮らしを彩ります。

【konohana作品の特徴について】
和紙や障子紙を使ってお花を作っています。先染めのものを使うこともありますが、基本的には前職の経験を活かして自分で染めています。図鑑や実際の花を解体して型紙をとり、紙を何枚も重ね合わせて強度をもたせ、熱加工で丸みや葉脈をつけて制作しています。机の上に置けるような小さな作品からディスプレイになるような大きな作品まで幅広く展開しています。

【応募作品について】
作品名:菊咲月
制作:2020年
素材:和紙・ワイヤー
大きさ:h70cm × w70cm × d10cm
旧暦の9月9日は「重陽の節句」、別名「菊の節句」と呼ばれ、菊を眺めながら酒に菊の花びらを浮かべ宴を催し、厄払いや長寿祈願をしたと言われています。古人が愛でた菊と月の双方の美しさを一つに表現したいと思い、菊を三日月の形に咲き誇るように制作しました。
幾重に重なる花弁や色の全く異なる菊を何種類も使うことで、華やかさと鮮やかさをもった作品になったと思います。

実行委員コメント

和紙や障子紙を使って丁寧に作られた「konohana」という名のお花。大ぶりの菊の質感がとても美しく、「厄払いや長寿祈願」を願う祈りも三日月という形を借りたことでよく伝わります。インスタグラムにあるコウモリ蘭のオブジェがが素敵ですね。チグニッタにもいくつもコウモリ蘭をディスプレイしているのでより親近感を持つことができました。

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