作品



岩手県生まれ
専修大学北上高等学校 写真部 岩手県高校文化祭写真の部 最優秀賞
専修大学北上高等学校 普通科卒
1998 証券会社でプログラマーとして従事
独学でWEBデザインとグラフィックを始める
2001 デザイン会社にて、WEBデザイナー、グラフィックデザイナーとして従事
2006 システム開発会社にてプログラマーとして従事
2012 IT会社にて、プログラマー、WEBデザイナーとして従事
2016 渡仏 フランス語と音楽学校で二年間(ボーカル)を学ぶ
2021 一時帰国時に「糸かけデザイン研究所」に入門
2022 帰国
展示会
2022 3 名古屋松坂屋 メタルギャラリー 展示販売
IT会社でプログラマー、WEBデザイナー、グラフィックデザイナーとして働きながら音楽活動(作詞・作曲、ボーカル)をしていました。
2016年に渡仏し、ヨーロッパの文化と芸術に触れながら語学と音楽(ボイストレーニング)を学ぶ。
2021年の一時帰国時に「糸かけ」に魅了され、糸かけデザイン研究所に入門。
同研究所では数学的アプローチから様々な糸かけの技法を学び、同年10月に「糸かけ師」として認定される。
5年間のフランス生活の後に2022年1月に帰国し、制作活動を始める。
主に花や自然をテーマに、5cmから90cmまでの作品を制作しており、作品は時間をかけてPCでシミュレーションをしてから板に釘を打ち糸をかけていきます。
糸の太さ、密度や色の糸の重なりは、まだ実際に糸をかけてみないと分からない場合が多く、糸をかけてからまたシミュレーションをやり直すことも多い。
この大変な時代に、作品を見てくれた方々が少しでも心の癒しになればと思いながら制作しており、また「糸かけ」や「糸」を使って新しい事ができればと模索中です。
作品1 Water Lily (45×45cm)
揺れる水面の波の上の睡蓮をイメージして制作しました。
作品2 MOM- Les fleurs du paradis (90×90cm)
昨年亡くなった母の為に作った作品。天国の母が大好きな花たちに囲まれているように。
シミュレーションに一カ月をかけ、私の誕生日の釘数と母と誕生日の約数を使い模様をかけ合わせてデザインしました。
作品3 Lotus (20×20cm)
色々な花を立体で作ってみようと設計し、600本程の虫ピンを打って糸をかけました。
なかなか根気がいりますが、他の花も制作中です。
プログラマー、WEBデザイナー、グラフィックデザイナー、音楽活動、渡仏と、それだけでもう魅力的な人生を送っておられる黒蜜さんが、どうして「糸かけ」に興味を持たれたのかも気になりますが、仕上がってる作品写真を拝見して、その繊細さ、緻密さ、グラデーションの美しさに息を呑みました。虫ピンの数と、糸の掛け方でバリエーションは無限にあるのでしょう。そもそもグラフィックデザインの素養がある方だからか、完成度の高い作品たちです。より大きく緻密な作品に挑戦してほしいです。