作品



CV
◆経歴
[ 学歴 ]
高等学校 卒業
芸術短期大学 卒業
専門学校 卒業
[ 職歴 ]
ゲーム・アニメ関係の制作会社
専門学校の講師
イラストやデザイン業務を委託にて受注中
◆最終学歴
芸術短期大学
◆出展歴
第2回JAM(全日本画材協議会)公募展
市・町美展(毎年)
グループ展(隔年)
◆受賞歴
第2回JAM(全日本画材協議会)公募展 メーカー賞
市美展 秀作
ステートメント・PR
生まれ育った故郷に帰った私は絵を描く原点を探すため故郷の景色を見直すところから始めました。
田舎が嫌で都会へあこがれ、疲れて帰ってきましたが、そこに何があるのか、あったのかを探し続けています。
祖父母と親は米作りをしています。
毎日土と暮らし、離れることなく土地をずっと守ってきました。
先人たちの残した景色を守る守り人である事に志を持っています。
私は絵を描くことで何かを残したいのか・何をしたいのか(祈りや希望)、私にとって絵はよりどころなのだろうか(心の平穏や叫び)を考えているところです。
◆作品のコンセプト
私は絵を描き始める前の準備、とりかかる時のワクワクやドキドキの感覚が好きです。
耕す、植える、収穫、休むのサイクルの中で、農耕が始まる前には雨が降ります。
故郷は山に囲まれている場所で、そこへ雨が降ると雲や霧が発生します。
閉鎖的でジメジメして気持ちがふさいでしまう時もありますが、始まりの季節に降る雨とその合図で咲く花が好きです。
コメントに書かれている通り、naomiさんの作品にはどれも、流れる雨や森の木立に立ち込める霧といった「水」の気配を感じますね。都会暮らしでは忘れてしまいがちになる田舎の風景。インスタグラムに掲載されている、桜並木や、盆地の田園、川と山岳電車などの描き方も素晴らしく、抽象的な絵を合わさって、naomiさんの作品の魅力をより引き立てている感じがします。