吉澤ハナ

  • インスタレーション

ウェブサイト

https://hanacoart.theshop.jp/

作品

CV

2015年
TOKYO creator EXPO
Art stream 大丸心斎橋店北館
土筆 BOOK FAREタカシマヤ三省堂書店 名古屋本店

2016年
SUNABA  GALLERY グループ展 「ワンダーランド」
GALLERY龍屋 選抜作家展
GALLERY龍屋 個展「植物園」
喫茶GALLERYサナトリウム グループ展
GALLERY龍屋 Tatsucon Selection
Art stream 大丸心斎橋店北館
TATSUYA ART COMPETITION

2017年
SUNABA  GALLERY グループ展
神戸オリエンタルホテル アートマルシェ
GALLERY龍屋 個展「優しくない記憶を抱きしめて」
渋谷ヒカリエ 選抜作家展
月刊アートコレクターズ4月号「驚きの新人・必見の若手 いま出逢える230人」掲載

2018年
株式会社 io 設立に伴い活動休止

2021年
活動再開

ステートメント・PR

制作テーマ

この世界には生きていく為に必要でないことや感じなくていいことが多すぎて、全てを受信してしまう私にとってそれは生き辛さに繋がっています。この黒い蝶の作品は、ADHDという発達上の特性を抱える私の生き辛さ、絶望、痛み、矛盾、恐怖、不条理などを表したものです。また過剰に生き辛さを感じているから、他者と接点を持ちづらい自分がいると思っています。

しかし「この世界と接点を持つため」に表現を続けているということに気がつきました。作品を作ることで、人と繋がりを感じることができたり、社会にアクセスすることができると考えるからです。制作そのものが私の生き方であり、作品は私の見ている世界とも言えます。

モチーフが小さな虫たちである理由は幼い頃の原体験にあります。子どもの頃よく小さな虫で遊んでいましたが、彼らは自分から距離感や関係性の薄い単なる観察対象でした。

なぜそんな自分自身と無関係に思える虫に興味を持っていたかというと、自分自身の姿を重ねていたのかもしれません。私自身が社会構造の輪から外れていたり繋がりが作りづらい、他者を観察対象のように感じている自覚があるからです。これは大きな制作テーマでもある、この世界と接点を持つためといった部分と繋がっています。

実行委員コメント

インスタレーションでありインタラクティブアートである今回のエントリー作品はステートメント含めてとてもそそられるものがありました。SNSやTwitterも拝見しましたが、エントリー作品と同じ作家さんかと思うほど、白と青の世界でこれも驚きました。エントリー作品が、アナザーシーン「もう一つの吉澤ハナ」なのかもしれないですね。この蝶々の素材も知りたかった。

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